【もう一度言います】採択されるポイントとは!
- 和喜田
- 2019年2月6日
- 読了時間: 3分
皆さんこんにちは!東京池袋の会計事務所オネスティア和喜田です。
今日は寒くなりましたね。。明日は17℃って絶対体調を崩します。。。崩しても家で仕事はします。。
さて、公募開始がどうやら来週になりそうな情報がありました。

ただ、準備すべきことは決まっていて事業計画の策定をどんどん進めていくことが必要ではないでしょうか。
今日は、これまでも何回も書いてきていますが、どうしたら採択されるかについて書きます。採択方法は点数化による競争試験です。審査員は採点基準を基に複数名で採点していきます。
0、自社分析をしている。
自社の強み・弱み、現状課題、今後の進展を話せない会社に補助金は出ません。当然です。私はここにかなりの時間を割いています。(言い方を変えるとここに事業計画全体を作るためのエッセンスが詰まっています。)
1、革新性があること。
といっても日本初の取組みや特許やノーベル賞もののようなことをこの補助金は求めていません。でもみんながやっていることをうちもやるではダメ。
あるものの本に書かれていたのですが、『2.5番煎じ』と表現されていました。
上手い!
具体的には専門家に一回聞いてもらうのがいいですね。(私の立場でいうのも嫌ですが、もはや自社のみの応募で採択は難しい時代になりました。)
2、技術課題があること。
ここを履き違えている方がとても多いです。単に機械の入れ替えや機械導入後全ての工程を機械がやってくれるものは試作でも開発でもありません。この補助金の趣旨は試作・開発・新サービスのための補助金です。実験をするときに試行錯誤しますよね?それがないとだめなんです。
3、事業性が見込まれること。
近年ここのポイントは重要になってきています。理由としては過去のもの補助採択後の事業化及び収益納付が極端に低く、財務省はこの補助金自体の意味合いに疑問を呈しています。なので近年事務局は躍起になって事業化の第三段階にしようとしています。背景はこんなもので、実際の申請時にすることは、狙う市場規模、競合、アクションプラン、売上予測(積算)あたりを明確にする必要があります。
4、加点は必ず取る。
昨年のブログを見てもらうとわかるのですが、お客様にはそのようにお伝えしています。みんなボーダーラインなんです。最後の1点で決まりますよ。
5、本当に補助金を取りたいか。
最後は感情論です。これも私の立場で言うのは変ですが、もちろん私は専門家として想いのある事業計画を完成させてたいのですが、中には全て丸投げであとはやっといてね。という方が見受けられます。私はそういう方は支援をお断りしています。熱い想いで向き合う方と仕事をするとこちらも自然と力が入ります。。
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