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H28補正ものづくり補助金の公募要領を要点解説③【審査項目つづき】

会計事務所オネスティアの和喜田です。

本日も前回からの続きで、審査項目についてです。

あまり、他の支援機関が取り上げないのですが、

実は(4)の政策面もかなり重要ではないかと思っています。

というのも、外部審査員である中小企業診断士でも分からない話で

”政策面”ですからな。。。いかに国の方針と提出する事業計画がリンク

しているか、その他項目などもしっかり織り込んだものになるか、

意外と触れていない方が多いような気がします。

そして、(5)の加点項目です。

①総賃金1%

1%は今は未実施でも今後取り組む計画があればOKなので絶対出しおきたい!

②TPPへの展開

細かい話ですが、前回でも項目にあったんですが、様式内の文言が少し変わっています。

要件としては、「既に進出」でなくてもいいのかもしれませんが、今回の様式文言が

そんなことが書いてあるのが気になりました。。

でも、トランプさんになったからTPPそのものの存在価値がどうなんだろう??

さすがに今更要項変更ができないし。。ただ、安倍さんは躍起になっているし。。

配点がそんなにこないのかもしれませんね。(前回は結構配点がありました。)

③経営革新計画

前回同様、申請でもOKです。。が、労力考えると。。。配点も。。。

④経営力向上計画

前評判がすごく、うちもそうですが支援機関が進めていたものです。

弊所も取りましたが、今回の加点は「第四次」「一般型」で「小規模型」は

関係ないようです。こちらも申請OKです。

私の個人的な意見ですが、「第四次」「一般型」で応募される場合は、

「出さないと落ちます。。」

⑤小規模事業者

「小規模型」で出す場合は、かなり有利です。小規模事業者の方が、一般型と

小規模型で迷っている場合、これも個人的ですが小規模型の方がいいのかもしれません。

(前回それだけ配点がありました。)

⑥は省略

⑦IT取組

ここは今回初めて項目に入りました。また、なんとも中途半端な書き方でして・・・・

説明会でも質問が出てくるのでそれを受けてから対応を考えたいと思います。

ただこれも”政策面”ですので勘所は押さえています!

長文になりましたが、現時点の私の頭の中の大部分です(笑)

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