【速報版解説】もの補助の募集開始しました!
会計事務所オネスティアの和喜田です。
先週に募集開始かといううわさがありましたが、やっと開始されました!
ざっと要項を読み終わりましたが、以下ご案内します。
■公募要項
各都道府県の中央会HPをご覧ください。
東京都:http://www.tokyochuokai.or.jp/flash/1321-2016-11-14-06-42-38.html
■募集期間:H28.11.14-H29.1.17
■採択発表:H29.3中
■補助対象期間:H29.4~H29.12(小規模はH29.11)
■対象類型:革新的サービス、ものづくり技術
■事業類型及び補助金上限:
①第四次産業革命型:上限3,000万円(補助率2/3)
②一般型:上限1,000万円(補助率2/3)
③小規模型:上限500万円(補助率2/3)
※雇用増(維持)で5%以上の賃上げ実施は上限倍増(①を除く)
※最低賃金引き上げ実施はさらに1.5倍
■対象経費:
・①②は機械装置、技術導入費、専門家謝金、運搬費
・③は上記①②に加えて原材料費、外注費、委託費、知財費、クラウド利用費
■審査項目について
・基本的にH27もの補助と似ています。
・今回新たに加わったのが、「経営力向上計画認定」です。
但し、一般型以上でないと加点対象でないようです。
・TPP諸国への展開も前回同様あります。
但し、次期米大統領がTPP反対で、雲行きが怪しい中、
どこまで加点がくるか微妙です。
(前回は意外と配点がありました。)
・IT化に取り組む企業も新たに加点要素に入りました。
(直感ですが、ここは必須記載事項ではないでしょうか。)
■その他留意点
・雇用増(維持)で5%以上の賃上げはとにかく要項がわかりにくい・・・
ただ気をつけなければならないのは、6ヶ月以上の実施が必要と
読み取れます。→つまり、上限倍増させたい場合は、機械を買って
すぐ補助事業終了にはできないという感じです。
・経営力向上計画ですが、前評判ではとにかく出すべきと私もお伝え
していましたが、ふたを開けてみると「第四次」「一般型」が加点でした。
「小規模型」で応募される場合は関係ないですね・・・
・過去もの補助に採択されている場合は、実施報告書の控えが必要です。
(当然ですが、同一や類似テーマだと除外されます。)
・その他、要項からいろいろとヒントがありました。。応募される方は
一読されることをお勧めします。
要項のポイント解説は後日ご案内します!