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ソフトウェア開発(システム構築)を確実に採択に持っていく3つのコツ!

会計事務所オネスティアの和喜田です。

今回は、ソフトウェア開発(システム構築)を取り上げます。

最初にちょっと堅い話を、、、

国は政策として中小企業のIT化を加速させることに躍起になってます。

「生産性向上」というキーワードはよく耳にすると思いますが、

この生産性向上を特に人手が不足する中小企業(特にサービス業)に対して

ITを導入させることで国力をUPさせることが目的です。

ちょっと営業的な話を、、、

最近もの補助でご相談頂くので多いのがシステム会社様です。

その際、私は必ず「この補正予算と来年度予算はITの風が吹いてます!」と(笑)

特需かどうかはわかりませんが、補助金は応募者・受注者皆さんが喜ぶものですので

積極的にPRをさせるべきです。

(知っている人が本当にまだ少ない。。経産省もホントPRを考えてほしい。)

ここからが本題です。

もの補助が始まった当初は、いわゆる大きな機械を購入する目に見える設備投資

が経費対象と思われていましたが、ソフトウェア開発も設備投資です!

なかなか、目に見えてその良さが表現し難いだけに、私どもでサポートする場合は、

以下の3点を特に気をつけて事業計画書を作成しています。

1、今の会社の強みを徹底的に洗い出す!

  前回のテーマでも取り上げましたが、ここは共通のテーマです。

  「なぜそれが必要か?」「それに至った経緯」「それによりどう変わるか」

  などの現状把握と「これによりもっとうちの強みが出せる」などの強みが

  ないと絶対採択されません。

2、UIとUXを専門家でない審査員にカンタンに書く!

  業界の方ならむしろ私よりお詳しいと思いますが、システム開発には

  必須記載事項です。これの記載がない事業計画は採択されません。(たぶん)

  意味はグーグル先生にお任せしますが、

  ポイントは審査員は業界人ではないのでいかにイメージしやすい、

  わかりやすい表現で伝えることができるかが求められます。

3、設計概要書を添付する!

  必須ではありませんが、システム会社さんが営業されるときに使用される

  設計概要書(見積段階)を事業計画に添付されることをお勧めします。

  その概要書にはサンプル画像がありますのでうまく事業計画に織り込んで

  いただく事で、審査員にもうまく伝わるのではないでしょうか。

  ただし、注意点として、システム会社に丸投げしている感じだと

  採択対象から外れるので気をつけてください。

そろそろもの補助が始まりそうです。早めにご準備ください!

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