完璧に書いた申請書が採択されない理由②
会計事務所オネスティアの和喜田です。
前回に引き続きこのテーマを取り上げます。
①では、知りすぎているや想いなどからくる「よがり」は採点上、
決して良いものではないとお伝えしました。
では、どうしたらよいでしょうか??
ポイント1
審査の各項目について、「もれなく・まんべんに・客観的に」
記述していく必要があります。
以前にも同じ内容のものを書いたのですが、
学校の入試のようなもので、応募者の採点が上位から採択されていきます。
各項目で問われている革新性・実現可能性・収益性及び国の政策面について
しっかり記述していきくことになるのですが、
仮に採択率が35%なら、100点中75点くらいを獲得するようなイメージです。
各項目ごとに最高点が5点最低点が0点の場合、
「少なくとも0点」である未記述は避けたい、つまり最低でも平均の3点を取りに行き、
しっかりアピールできるところで高得点を獲得し、結果75点を超えるような感じで
しょうか。
ポイント2
かなり精神論な話になるのですが、応募される方で、
「である調かですます調のどっちがいいですか?」と聞いてくる方がいます。
私の答えとしては「ですます調です!」と言っています。
別に、どちらでもしっかりした計画ならよいのですが、審査員の方に
見て頂くという姿勢という謙虚な姿勢は、記述にもにじみ出てくるような
気がしていまして。。。
実際に審査経験者の方と話をしていてもあながちうそではないようですので、
私は信じています(笑)
今日はこの辺で終わりたいと思います。
次回③で終了です!