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完璧に書いた申請書が採択されない理由①

会計事務所オネスティアの和喜田です。

10月に成立予定の平成28年度補正予算で開始が見込まれている

「ものづくり補助金」。事業計画書の記載内容としては今年の春実施と

大幅に変わることが無いと思いますので、

既に計画がある方は下書きを進めていかれることをお勧めします!

今回から3回にわたり、

「完璧に書いた申請書が採択されない理由」を取り上げます。

まず1回目として、

求めている内容を捉えていないから落ちるケース!

募集要項にはしっかり、審査項目が記載されています。

都道府県で採点方法は異なるようですが、

中小企業診断士の先生方複数で事業計画書を見て、

採点表に記入していきます。

あまり、大きな声では言えませんが、

実際の採点や配点について知る機会がありまして、見てみると

審査項目がそのままでした。

最近も

「一生懸命作成したけどなんで採択されないんだ!!」と

半ばクレームと落胆に近い感じでお話されるお客様がいらっしゃいましたので

ちょっと事業計画書見せてもらったところ、、、

(心の声)「確かにこれでは落ちる・・・・」

(表の声)「見る目が無いですね!」って社交辞令を言いました。

理由ははっきりしていて、

・文字だらけ

・誤字脱字

・質問(審査項目)に答えていない

・難しい言葉で説明

特に、最後の難しい言葉で説明される方はとにかく多いです。

自分のやってきた分野だから盛りだくさんで書きたがるのですが、

見る側からすると単なる「よがり」です。

私がお客様にお伝えするときには

「小学生でも理解できる程度までやさしく!」と言っています。

だって、診断士の先生は分野が違うとその途端??がつきますので

点数ももらえません。

次回はも引き続き同じテーマです!

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